日本企業のサステナブル経営・事業開発支援、人財育成支援の分野に20年以上従事。300社以上のコンサルティング実績と、1000人以上のグローバルなサステナビリティ有識者、企業経営者、従事者、スタートアップなどとの対話と協働経験に基づく実践的なアドバイスと事業の推進支援を行う。
日本初の環境戦略専門コンサルティング会社で、企業の環境・CSR戦略づくり、産学官民のネットワーク運営、東北大学大学院での修士カリキュラム開発などを経て現職。
日本、スウェーデン、ザンビア、インドを拠点に事業を展開している。
今回の講演では、世界が直面する環境課題や、企業を取り巻く環境の変化をご紹介した後、サステナビリティに関する原理原則、先端を行く北欧での取組や先進事例をご紹介いたします。

1998年から8年間テレビで天気中継を担当、気候変動を肌で感じ、危機感を抱く。企業のサステナビリティ情報開示を促進するNPOの事務局を担当。将来世代のため今を生きる私たちのためのイベントの司会やファシリテーター、大学ゲスト講師、ワークショップも行う。
東北大学大学院経済学研究科　現代応用経済博士課程前期修了
経営学修士
特定非営利活動法人　サステナビリティ日本フォーラム
運営委員/事務局次長
認定NPO法人　気候ネットワーク　理事
著書『私はエコアナウンサー～SDGsをジブンゴトに～』本の泉社　2023年
地球沸騰の時代と言われる今、多くの社会課題が複雑に絡み合っている。今回の講演では、これまで気候変動問題を企業や団体、個人の皆さんと共に考えてきたエコアナウンサー®の視点から、過去～現在～未来を通して見えてくる持続可能な社会に資する企業や個人のあり方とは何かを共に考えたい。
エコアナウンサー®
櫻田彩子公式ホームページ

我が国では、令和2年10月の総理所信表明において、2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指すことを宣言しました。カーボンニュートラルの実現に向けては、エネルギー関連企業や大企業のみならず、様々な業種、地域の中小企業における脱炭素に向けた取組が不可欠です。
特に関西では、2025年の大阪・関西万博（グリーン万博）が控えており、環境問題に対応してきた実績と環境関連産業の集積を活かし、新技術の開発・実用化や環境負荷を軽減する取組等を図ることが必要です。
本講演では、カーボンニュートラルに向けた国の政策動向と企業向け支援策などについてご紹介いたします。

大阪府では2050年カーボンニュートラル実現のため、2030年度までに府域の温室効果ガス排出量を2013年度比で40%削減する目標を掲げ、様々な取組を推進しています。
二酸化炭素排出量の約15%を占める運輸部門でも、輸送・移動の脱炭素化に向けてゼロエミッション車を中心とした電動車の普及促進等に取り組んでいます。
今回の講演では、自動車を中心に大阪府域の温室効果ガス削減の目標や取組等についてご説明した後、脱炭素に取り組む事業者の皆さまをサポートする施策についてご紹介させていただきます。
この機会に電動車の導入など脱炭素の取組を推進していただければ幸いです。